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施工事例

3方家に囲まれた31坪の土地に建つ カーテンなしで暮らすことが出来るお家

黒いガルバリウム鋼板と天然のレッドシダーを組み合わせた道路面(ファサード)は、大きな窓を作っても視線が気になり結局カーテンが開けられなくなってしまうため、光の採り方を工夫し、あえて窓を最小限に抑えることで、防犯性とプライバシー性を強化しています。

たとえ道路面以外、全て家に囲まれている土地でも、周囲の環境を踏まえながら間取りや外観を考えるようにすれば、明るく開放的で居心地が良い、安心して暮らすことが出来る住まいをつくることが出来ます。

玄関と玄関ホールは最小限の広さでつくり、その分土間収納をたっぷり確保しました。玄関土間をモルタル仕上げにし、かつパイン材で仕上げた床をダークトーンに塗装することで、ちょっとハード感ある住まいに仕上げています。

土間収納は、壁面を有効利用し、より多く棚を設置することで、収納力をさらにアップさせています。可動式の棚にしているため、高さも用途によって自由に調整出来るし、棚板の増減も出来ます。

天井と床をパイン材で合わせて仕上げ、かつ背面の収納を木製で造ることによって、ナチュラル感たっぷりの温もりあるキッチンに。キッチンの調理場前を凹んだ仕上げにすることで、いつも使う調味料を置くことが出来るようにしました。

露わになった梁をパインの床と同じ色に塗装し、かつ壁を白一色で統一することで、すっきりシンプルな空間に仕上げました。母体をシンプルに仕上げることで、家具や雑貨などが選びやすくなるし、まとまりある空間作りがしやすくなります。

写真の右扉は洗面脱衣室へと続く扉。リビングの近くに洗面脱衣室を配置することで、寒くなりがちな洗面やトイレ、お風呂といった水回りの温度とリビングの温度との差が少なくなり、快適にお風呂に入っていただけますし、ヒートショックの予防にもなります。

木で造ったストリップ階段と手すりも床や梁と同じ色で塗装し、かつ階段下を有効利用して造った家具も同じ色で塗装し、統一感ある空間に仕上げました。階段はもちろんリビングも吹抜け仕上げとし、ここからたっぷりと光を採り込むことで、安定した明るさを1階にもたらしています。

吹抜けの南西と北東に大きな窓をつくることで、朝から夕方までずっと光が射し込むようにしました。そして、壁を白く仕上げることで、光が家全体に拡散していくようにし、1階のリビングダイニングが明るくなるよう配慮しました。また、2階ホールの手すりをルーバー仕上げにすることによって、2階ホールも明るくなるように配慮しています。

階段を上がってすぐの場所にバルコニーをつくることで、干しに行く動線を出来るだけ短くしました。そして、乾いた洗濯物をすぐに片付けられるようファミリークローゼットをバルコニーの近くにつくり、家事の負担を少しでも抑えられるようにしました。さらに、高い防犯性と家の景観を美しく保つために、洗濯物が周囲から見えないような工夫も施しています。

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